ピラミッド5000年のウソ、天野治

 

DVDで「ピラミッド5000年のウソ」を最後まで見た。5000年前のピラミッドが大石、巨岩を組み合わせて作ったのは、古代人がやったとしても理解できる。理解できないのは、いくつかの巨岩の精密な直線である。5000年前に、鉄もない時代に、磨製石器で正確な定規で描いた大石を加工するのは無理である。映画は、高度な知識人がほろんだが、現代に地球温暖化地磁気の異常を伝えるためであったと、結論付けている。ここは映画としては、非常に安易である。
謎は深まるばかりである。
一つの仮説として、
1.直線を知っていた。なめらから平面を知っていた。これは、つたを力をかけて引っ張ることで直線、平面を知ることはできる。
2、精密な加工技術を持っていた。打製石器であら加工して、水を使いながら、大石の平面を平滑にすることは可能である。時間は天文学的にかかるが。何か、古代的研磨装置の仕組みを作ったのではないだろうか。