痛みを分け合うことが大人の国、天野治


湯川さんの惨殺に、日本国民は哀悼の意とイスラム国への日本としての怒りを残した。日本人を甘く見ないほうがいい。
後藤さんの解放と、ヨルダン人50人を殺害した死刑囚の捕虜交換は、割に合わない。日本はヨルダンを友人と思うなら、この取引には、応じない。
しかし、これでは、日本はやられてままである。
集団的自衛権イスラム国との対応、その残虐さ。
日本は、まず、イスラム国の残虐さを世界に訴え、次に日本国民でどうすべきかを米国、英国、ヨルダンなどの友人国と相談すべきである。
中国、韓国は友人ではない。